おすすめの本:読み物・人文系

TOさん:

いわゆる"自己肯定感あげようぜ系"の啓発本かと思ったら、解離について詳しく、分かりやすく、やわらかく書いてある本でした。解離について調べる1stステップにおすすめ。解離・トラウマ・希死念慮・自傷どれか気になる人は是非。


■「消えたい——虐待された人の生き方から知る心の幸せ」

高橋和巳(著) 発行:筑摩書房(ちくま文庫)

DRさん

普通の人よりへこたれやすい自分を「仕方ないや」と受け入れたのはこの本がきっかけ。

解離や過去と向き合う以前の自己否定の原点に気付かせてもらったので私の中でこの本の存在は大きいです。

※児童虐待の言動の描写があります。

また、親側に(知的、発達)障害があり、子が健常者なのを前提に愛着障害を語る部分があります。(実際は、その逆で苦しい方もいますよね)

なので、ちょっと読む人を選ぶかと思います。


■「その後の不自由―「嵐」のあとを生きる人たち」

上岡 陽江 、大嶋 栄子 [著] 発行:医学書院

TOさん:

暴力被害や理不尽な体験をしてきた女性たちが、生き延びたが故に直面する混乱や葛藤を描いた本。

当事者の方にとってはリアルな参考に、支援者にとっては当事者を理解する手がかりになると思います。

 

 


■「自閉症だったわたしへ」
ドナ・ウィリアムズ(著)発行:新潮社(新潮文庫)

 

SEさん:

タイトルにやや問題ありですが、解離性障害の方も共感するであろうエピソードが満載。


■「自覚の精神病理: 自分ということ」

木村敏(著) 発行:‎ 紀伊國屋書店

(出版社解説より)

"東洋的,日本的な自我観にもとづいて,人間というものがいかにして「人と人との間」に自分自身として生きているかということを,その生き方が危機に陥った姿(離人症,家族否認症候群,自閉症,精神分裂病など)を通して痛切に訴える。
従来の精神医学の在り方,方法論,さらに日本人であるわれわれの生き方に,鋭く反省をせまる,真の人間学的試みである。"



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